保守の視点

「保守の視点」から政治・歴史を語る

2018-04-08から1日間の記事一覧

9条のために犠牲になるか

戦後日本では護憲派と呼ばれる勢力が一貫して存在した。 彼らの安全保障に関する理解は幅があるが根幹は「憲法9条による平和」であり、戦後日本の平和は憲法9条の存在があってこそ実現したというものである。 護憲派は憲法9条を梃に自衛隊・日米安保を批判…

「立憲主義」による独裁

2010年代に入り「立憲主義」は政治を語る上でのまさに「キーワード」となり、とりわけ2015年の集団的自衛権の限定容認を法制化したいわゆる「安保法制」を巡る議論では「立憲主義を守れ」が安保法制反対派のスローガンになった。 「立憲主義」は簡潔…

立憲民主主義という「ガチの大義」

立憲民主党の枝野代表は 「立憲主義は右も左もない。近代社会であるならば当たり前の大前提である。21世紀に立憲主義を掲げなければならないことは本当に情けない、恥ずかしいことだけれども、いま掲げざるを得ない状況にある中で、多くの国民とともに立憲…